ECM
今年最後に買ったCDの話を(これがほんとに最後。……だよ?)。Various Artists / The Rainbow Colored Lotus: A Big Hand For Hanshin (Polydor POCP-7070/1, 1995) 阪神大震災のチャリティー・アルバムで、おおむねDisc 1にはジャズが、Disc 2はブラジル、…
朝っぱらから寒いのに出かけなきゃいけなかったんですが、行き帰りはJan Garbarek / The Hilliard Ensemble / Officium (1993, ECM New Series 1525)を聞いてました。聖歌や14〜16世紀のヨーロッパ各地の音楽を男声四部合唱グループ、ヒリアード・アンサンブ…
チェンバロ:壊した市民楽団に440万円賠償命令(毎日新聞) 国際的に有名なチェンバロ製作者、高橋辰郎さん(56)と演奏家の妻尚子さん(56)=東京都江戸川区=が、ずさんな扱いでチェンバロを壊されたとして、江戸川区の市民楽団「江戸川フィルハー…
Carla Bley and Her Remarkable Big Band / Appearing Nightly (WATT 33, 2008) カーラ・ブレイの新作は2006年に録音されたビッグバンドのライヴ盤。 ブレイの作品を追っかけている、と言うわけではなくて、ちょこちょこ買って聴いている程度のぼくでも、こ…
感想がまとまってないので、ただ聴きましたって報告に過ぎませんが、ECM(および姉妹レーベル)からの近作を2つ聴きました。 Arve Henriksen / Cartography (ECM 2086, 2008) ノルウェーのトランペッターのアルバム。武満徹や坂本龍一との交流で知られるデイ…
ECMレーベルが設立40周年を記念して、紙ケース入りの廉価版「Touchstones」シリーズを発売しました。ラインナップはECMのサイトでみられます。人気の高い40枚だって。米アマゾンでは本シリーズの無料サンプラー・アルバムも扱っているのだが、ダウンロード販…
注文していたアンドラーシュ・シフの『ベートーヴェン・ピアノソナタ集 第7巻』(ECM)が届きました。 27、28、29番が入っています。2006年チューリッヒでのコンサート録音。ECMのサイト/ユニバーサルの国内盤コンサートということは、これを聴けた人がいる…
昨日の番組は録画したのでした。 いや、家族が『ハウルの動く城』を見てたので……。で、今朝はまず、ギタリスト・鈴木大介による解説&エグベルト・ジスモンチのリハーサル、インタビュー、そしてコンサート本編は4曲目の「思い出とファド」までみました。仕…
今年7月のエグベルト・ジスモンチ来日公演がNHK教育の芸術劇場で放送されます。今度の金曜日、10月3日(22:30〜0:45)。 エグベルト・ジスモンチ(p, g) 沼尻竜典(指揮)/東京フィルハーモニー交響楽団 詳しい放送内容は、芸術劇場のサイト参照。先月の…
Terje Rypdal/Miroslav Vitous/Jack DeJohnette ギター、ベース、ドラムスのトリオ作。 ECMの得意技である、あんまり共通点のない組み合わせを作ってみるアルバムのようにみえるけれども、たぶん当時としては新しいジャズのひとつの流れとして扱われていたの…
Egberto Gismonti / :rarum - Selected Recordings (ECM :rarum XI) を聞く。ゴダールのサントラ以外、コンピレーションを出すのには消極的そうなイメージがあるECMだけれども、この":rarum"シリーズ以前にも、(邦題は『ECM 24bit ベスト・セレクション』。…
Ketil Bjørnstad / Terje Rypdal / Life in Leipzig (ECM 2052, 2008) ノルウェーのギタリスト、テリエ・リプダルとピアニスト、ケティル・ビヨルンスタのデュオによるライヴアルバム。 2005年、ライプツィヒの録音。発売はついこないだ。 実際に手に取るま…