chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Jon Hassell / Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street

Jon Hassell / Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street (ECM 2077, 2009) 蒸気のような独特の音を持ったトランペッター、ジョン・ハッセルの新作がECMから出ました。 ブライアン・イーノとのPossible Musics: Fourth World Vol.1 (198…

スピード狂

メタル熱はスレイヤーのReign in Bloodまで行き着いた。 今から思えば、このアルバムは音自体はそんなに汚くないのですが(ボーカルは怒号のようですが)、とにかく複雑なリズムチェンジと、やたらと速いところはいまだに古びていない。BPM=240くらいじゃな…

Metal Rules!

まったく脈絡はないのですが、昨日今日と、久々にヘヴィメタル熱がでました。 原因はわかっているのです。何の因果かマイケル・マントラーの生気に欠けた難解なフリージャズ/現代音楽を聞いて、すっかりぐったりしてしまったのですよ。 なぜそんなCDを持っ…

John Frusciante / The Empyrean

John Frusciante / The Empyrean (2009, Record Collection [日本盤はRush! Production DDCB-12504]) ジョン・フルシャンテ久々のソロアルバム。6連続シリーズと同じRecord Collectionレーベルからの作品。フルシャンテのソロ作品はShadows Collide with Peo…

Enrico Rava / New York Days

Enrico Rava / New York Days (ECM 2064, 2009) Enrico Rava (tp), Mark Turner (ts), Stefano Bollani (p), Larry Grenadier (b), Paul Motian (ds)のクインテットのうち、イタリア人のラヴァとボラーニがニューヨークに赴いて録音したから、「New York Day…