chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

テレビ

いかにして私はテレビを見なくなったか。

モンスターズVSエイリアンズはドリームワークスなのか。 キャラクターがピクサーのモンスターズ・インクとMr. インクレディブルを思わせるのは、……ネタだよね(・∀・)見に行く予定はないんだけど、ちょっと気になるな。 シュレックも(関西弁なのはちょっとア…

ミス・マープル(グラナダTV版)

シャーロック・ホームズやポアロのドラマ化で評価の高い英グラナダTV版のミス・マープルをDVDでみています。最初の4本(DVDボックス一巻)は以前テレビで放送したときに録画してあるので買っていませんが、第2巻は手元になかったもので。同じクリスティ作品…

ストラヴィンスキー『エディプス王』

N饗アワーで、デュトワ指揮、ストラヴィンスキーのオペラ・オラトリオ「エディプス王」を見ました。 N饗アワーのサイトデュトワは札饗、PMFで馴染み深いし、原テクストはソフォクレスの『オイディプス王』だし、ストラヴィンスキーだし、と、ぼくの興味を引…

こいつぁ春から

あけました。 ( `・ω・´)ノ 今年も読んでいただけるとうれしいです。NHK教育の「こいつぁ春から〜大歌舞伎・初春のにぎわい」をみました。 毎年見ているんですが、今年は歌舞伎座ゆかりの過去の名場面+尾上菊五郎他による「船弁慶」でした。番組詳細楽しか…

エグベルト・ジスモンチ@芸術劇場(2)

昨日の番組は録画したのでした。 いや、家族が『ハウルの動く城』を見てたので……。で、今朝はまず、ギタリスト・鈴木大介による解説&エグベルト・ジスモンチのリハーサル、インタビュー、そしてコンサート本編は4曲目の「思い出とファド」までみました。仕…

NHK芸術劇場でエグベルト・ジスモンチ

今年7月のエグベルト・ジスモンチ来日公演がNHK教育の芸術劇場で放送されます。今度の金曜日、10月3日(22:30〜0:45)。 エグベルト・ジスモンチ(p, g) 沼尻竜典(指揮)/東京フィルハーモニー交響楽団 詳しい放送内容は、芸術劇場のサイト参照。先月の…

ころりん

美の壷・アンティーク絵はがき。コロタイプ。名前も可愛いし、できたものもすぐれモノな印刷術だ。 絵はがきは集めたりしてるわけでもないけど、展覧会とかでついつい買っちゃったりしますね。よほど楽しかったり、懐が暖かかったりしないと、図録や冊子は買…

BSマンガ夜話、みれなかった

BSマンガ夜話「よつばと!」。 見れませんでした。(´・ω・`)引越しを控えて、さっぱり時間がないんだよー。というわけで、アレをコレしてくれる人が出るのを待とうと思いますー。 岡田、いしかわの評価はあまり高くなさそうな気がする。

幽霊の正体みたり

美の壷・お化けの絵。水木しげるを読んで育ち、今は京極夏彦を愛読するわたくし(のような人は多いはずだ)にとって、なっちはでるかしらん、というのも気になったですね。 なっちはでなかったが、妖怪研究家で京極作品とも関わりの深い、多田克己がでてきた…

おべんと

美の壷の弁当箱、いちばんぐっと来たのはやはり「船弁当」でした。 おひつのでっかいようなやつ。まだ使われてるってのが、いいねえ。

なんでもいちどに

美の壷があって、テレビで猫の恩返しがあって、さらに芸術劇場はスティーヴ・ライヒかよ!おもしろい番組をいっぺんにやらないでほしいわ。結局、猫はもってるから、途中見なくてもそれなりに楽しいし、夜の1時まで起きてるわけにいかないから、芸術劇場は録…

美の壷暖簾希望!

美の壷暖簾、あれNHKグッズで出したら、売れるね。というか、ぼくはほしい。あれなら買う。うちには暖簾だの壁掛だの茶碗だのが好きな人間が多いので、いつのまにか染まっているようである。花嫁暖簾というのは圧巻ですね。「合理的な」冠婚葬祭に慣れると、…

色即是空

N響アワーは朝比奈隆のブルックナーとベートーヴェン。ブルックナーは全然聞かないので比較できる物差しがないんだけど、ベトベンだけでも、邪道なクラシック聴きであっても、背筋同様に折り目正しい演奏だな、くらいのことは思うし、別段好きな曲じゃなくて…

美の壷

銭湯。クレージーキャッツだったなあ。風呂屋の内装はどこもお客を楽しませる事と、大正以降の世相を反映したものだったんだねえ。(海外の文物が多く入ってきたりとか、宮大工の仕事が減って、おそらくは民間に「参入」したのだろう)しかし、大阪の自由の…

N響アワー

指揮は尾高忠明、ピアノはブルーノ・レオポルド・ゲルバーの組み合わせでベートーヴェンの協奏曲3番とシューマンのコンチェルトから第2楽章。はっきりくっきりと力強いピアノだった。ゲルバー自身の思い入れのあるベトの第2楽章はさすがにぐっと来たあ。 逆…

美の壷

とんぼ玉。谷さんじゃないけど、ビー玉なら子供のとき集めてたから、けっこうたくさんうちにあるのだけど、穴の開いたのはすっかりプラスチックのビーズばかりになっていますね。最近は根付を携帯ストラップにする人が多いらしくて(ぼくもいただきものだけ…

N響アワー

ラヴェルのピアノ協奏曲聞き比べ。「左手」はデュトワ指揮、ピアノはジャン・フィリップ・コラール。「両手」はプレヴィンにジャン・イヴ・ティボーデのピアノ。デュトワはひいきなんですが、プレヴィンの軽く、エンターテインメントな演奏も一日の労働のあ…

美の壷

蓄音機。いいなあ。特にポータブルのものが材質も形もさまざまで、かなうなら自分で使ってみたいという思いを強くしました。まあ、アナログを野外で聴くだけなら、ありふれたことですが、やっぱりあの朝顔、魅力的だなあ。

N響アワー

指揮は尾高忠明、今年五月の演奏会がメインだった。尾高久忠フルート小協奏曲作品30-2、パヌフニク、カティンの墓碑銘、ルトスフラスキ、オーケストラのための協奏曲。どれも初めてだったけれど、おもしろい曲だった。やっぱり中欧〜東欧の音楽にはなにかし…

美の壷

テーマは苔(美鈴様を思い浮べてどうぞ)。アンコールでも楽しくみれる。……のは苔の鑑賞の壷がぜんぜん身についてない証拠だなー。おまけに見てて、苔玉から連想したのはマン盆栽だし(もうみなくなってずいぶんになるけど、タモリ倶楽部でみたんだったか)…

趣味悠々ジャズピアノ

趣味悠々、国府弘子のジャズピアノ最終回は、これまでのまとめをサマータイムでやる。トリオだけどピアノは3人、というだけではなくて、トランペッターの日野テルマサ(携帯じゃ探せないな)との共演が見所だった。そういえば北見でコンサートがあるな(広告…

フルハウス

アイスホッケーの回。ミシェルが100%の天使ぶりを発揮する。大人メインの回だからねー。ビジュアル的にはかわいいけど、前回のヤンキー・ドゥードルのような話のほうがぐっとくる。今日みたいな話が嫌いなわけではないけどさ。ちょっとうまくいきすぎてはい…

N響アワー

ラフマニノフ特集。準メルクルに中村紘子のピアノでピアノ協奏曲第2番と、交響的舞曲から第3曲(デュトワ)という組み合わせ。池辺先生のピアノに加えて駄洒落も強力であった。でも、メインのコンチェルトはあんまり好みじゃなかった。曲は好きなんだけど、…

美の壷

更紗。きれいですねえ。木綿が伝わるのが日本では遅く、それまでは絹か麻かだったというのは、いまではちょっと実感の伴いにくい話だ。庶民はほとんど麻だったんだねえ。染色の話もおもしろかった。収集家が端切れまで大事にするってのは身につまされる話で…

趣味悠々ジャズピアノ

趣味悠々、国府弘子のジャズピアノはラテンジャズ。クラーヴェとかを具体的にやっていた。あとはボサノヴァとサンバ。ジャズでも頻繁にとりあげられるものをやる、という非常に実用的なセレクト。たとえばタンゴとジャズとか選ぶと、ガトー・バルビエリか菊…

N響アワー

フランスの指揮者、ヴィヨーム特集。ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」にサン=サーンスの交響曲3番という定番。オーケストラでフランスのものっていったらこれは出るよね。金管がもっさりしてるのはいつものN響だけど、いい感じだったのでまたきてほ…

美の壷

テーマは鶏。観賞用の動物でも、紅白と黒による、対比や派手な模様を楽しむ点、江戸時代に品種改良が盛んだったことなど、先日の錦鯉とにていると思った。あと、こういうのって、結構東北で盛んだったのね。しかし、鳴き声を楽しむといっても、低い声っての…

趣味悠々ジャズピアノ

趣味悠々、国府弘子のジャズピアノ、今日は枯葉でアドリブを実践、でした。きわめて「実用的に」コードトーン→ルートを含むスケール→スケール外の音を使う、と進んでいったのだが、その広がり方は直線的に見えて実はそうとばかりはいえない。という視点は、…

フルハウス

今日のフルハウス。ベッキーの従兄弟と、どっちの子供たちが双子コンテストで勝つか競うおいたん。あー、こんな話もあったなあ、と途中で思い出した。フルハフスで双子の回となると、やっぱりオルセン姉妹そろい踏みの回の印象が強いから(確か二回ある)、…

N響アワー

メシアン特集。ゲストは弟子だったという加古隆でした。「キリストの昇天」(チョン・ミョンフン)とトゥランガリラ(準・メルクル)からそれぞれ抜粋して放送。放送時間より長い曲なのでしかたないけど、好きな曲だと、番組を長くして全部やってくれないか…