chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

絵本

松浦陽次郎・文、山村浩二・絵『森の舞台うら』

『頭山』などで知られるアニメーション作家、絵本作家の山村浩二さんの絵がよくて、『森の舞台うら』(松浦陽次郎・文、山村浩二・絵、『たくさんのふしぎ』 2018年4月号、福音館書店)を読みました。 松浦 陽次郎 文 / 山村 浩二 絵『 森の舞台うら (たく…

『ユーリー・ノルシュテインの仕事』(ふゅーじょんぷろだくと)

ロシアのアニメーション作家、ユーリー・ノルシュテインの画集『ユーリー・ノルシュテインの仕事』(2003, ふゅーじょんぷろだくと)を読んだ。 『ユーリー・ノルシュテインの仕事』。「きりのなかのはりねずみ」のはりねずみくん、こぐまくんとともに。 画…

マウリ・クンナス『わんわん丘のゆかいな昔話』

フィンランドの絵本作家マウリ・クンナスの『わんわん丘のゆかいな昔話』(いながきみはる訳、猫の言葉社)を読んだ。 犬や猫、ぶたが人間のように暮らす「わんわん丘」を舞台に、「電気や自動車のない時代」のフィンランド南西部の民話を描いた絵本だ。クン…