chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

美の壷暖簾希望!

美の壷暖簾、あれNHKグッズで出したら、売れるね。というか、ぼくはほしい。あれなら買う。うちには暖簾だの壁掛だの茶碗だのが好きな人間が多いので、いつのまにか染まっているようである。花嫁暖簾というのは圧巻ですね。「合理的な」冠婚葬祭に慣れると、…

色即是空

N響アワーは朝比奈隆のブルックナーとベートーヴェン。ブルックナーは全然聞かないので比較できる物差しがないんだけど、ベトベンだけでも、邪道なクラシック聴きであっても、背筋同様に折り目正しい演奏だな、くらいのことは思うし、別段好きな曲じゃなくて…

美の壷

銭湯。クレージーキャッツだったなあ。風呂屋の内装はどこもお客を楽しませる事と、大正以降の世相を反映したものだったんだねえ。(海外の文物が多く入ってきたりとか、宮大工の仕事が減って、おそらくは民間に「参入」したのだろう)しかし、大阪の自由の…

N響アワー

指揮は尾高忠明、ピアノはブルーノ・レオポルド・ゲルバーの組み合わせでベートーヴェンの協奏曲3番とシューマンのコンチェルトから第2楽章。はっきりくっきりと力強いピアノだった。ゲルバー自身の思い入れのあるベトの第2楽章はさすがにぐっと来たあ。 逆…

美の壷

とんぼ玉。谷さんじゃないけど、ビー玉なら子供のとき集めてたから、けっこうたくさんうちにあるのだけど、穴の開いたのはすっかりプラスチックのビーズばかりになっていますね。最近は根付を携帯ストラップにする人が多いらしくて(ぼくもいただきものだけ…

N響アワー

ラヴェルのピアノ協奏曲聞き比べ。「左手」はデュトワ指揮、ピアノはジャン・フィリップ・コラール。「両手」はプレヴィンにジャン・イヴ・ティボーデのピアノ。デュトワはひいきなんですが、プレヴィンの軽く、エンターテインメントな演奏も一日の労働のあ…

美の壷

蓄音機。いいなあ。特にポータブルのものが材質も形もさまざまで、かなうなら自分で使ってみたいという思いを強くしました。まあ、アナログを野外で聴くだけなら、ありふれたことですが、やっぱりあの朝顔、魅力的だなあ。

N響アワー

指揮は尾高忠明、今年五月の演奏会がメインだった。尾高久忠フルート小協奏曲作品30-2、パヌフニク、カティンの墓碑銘、ルトスフラスキ、オーケストラのための協奏曲。どれも初めてだったけれど、おもしろい曲だった。やっぱり中欧〜東欧の音楽にはなにかし…