chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

今週のお題 これじゃ踊れないよ!と神さまは言う

今週のお題「好きな音楽」だそうだ。
今週もへったくれもなく、音楽メインのブログなのだがね。

自分でCDを持っているのは4枚中1枚しかないのだが、やっぱりティポグラフィカはいいよ。一応ゴッドマウンテン盤を含めてアルバムは全部聞けたけれども。
今月中旬にはメジャーからの2枚が再発になるが例によってSHM-CDで3000円もする。

今堀恒雄のティポ後の仕事としては一人ティポグラフィカことウンベルティポ菅野よう子がらみのギター、井上陽水のバックバンドなどなどがあるわけだが、ポップさと細分化したグル―ヴの訛りの心地よさが一番バランスがとれているのは何かと言うと、やっぱりポニーキャニオンGod says I can't danceThe man who does not nodの2枚だろ。「うなずかない男」や「森を出る方法」「フレンズ」のかっこいいことといったらない。ティポグラフィカでの菊地成孔のサックスは東京ザヴィヌルバッハヴィンセント・アトミクスでもそうだが、明るい感じがして、聴いていてうきうきしてくる。
今堀のウンベルティポでの2枚、特にJoujoushkaは初めて聞いたときからびっくりしたが、管楽器がいないのと、打ち込みの音色がぼくの好みからいえばとんがりすぎてるのと、あまりに複雑すぎて、聴いていてへとへとになるので、ティポグラフィカほどは聞き込めていない。好きなんだけど、もうちょっとうっとりできる部分があればいいのになあ。