chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

ECMカタログ2009/10

mixiのコミュニティで知ったのですが、ECMの最新版カタログ(2009/10年分)が公式サイトでダウンロードできます(pdf形式)。タワーレコードほか、協賛店でもらえるらしいのだけれども、タワレコどころか、全国チェーンのCD店なんてないところに住んでるのであきらめてたんですが(なにせツタヤさえフランチャイズで、独自のポイントカードだ)、初めて見れました。

2009年から10年にかけて発売された/発売予定のジャケットとミュージシャンクレジットだけではなくて、旧譜やWATT、Carmoといった姉妹レーベルに関しても載っていて、見ているだけでも面白いカタログなのですが、旧譜で「download only」と書いてある作品がかなり多いです。
これってCD、LPともに品切れってことですね。「out of print」でないだけましなんでしょうが、日本の音楽配信だとiTSにしろmoraにせよ、ECMだけでなくユニバーサルが配給してる音源はどれも低ビットレート、転送制限つきなので、数曲単位で買うのならまだしも、ECMはジャケットも含めて、音源以外も魅力的なので余計に、アルバムまるごとを配信で買うのはちょっとなあ、と思ってしまいます。1000円以下で制限なしというレーベルのなら許容できるけど。

ただ、数年前のものから旧譜に関しては流用したのか、現在はどちらもCDで手に入るジュリアン・プリースターのLove, Loveは「in preparation」、デューイ・レッドマンThe Struggle Continuesが「download only」となっているので、実際には各通販サイトやECM公式をチェックしてみたら手に入るケースもありそうなのが救いではありそうです。