chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

ダウンロード・スパイラル

なんでかわからないが、はてなにログインしてもコメント記入欄が非ログインのまま、というのが何度か続きました。

ちょっといらいらしますね、こういうの。
アマゾン(米)から、こんなのどーよメールが最近固まってきたのですが、

→しない。ネットでみるほうが早いじゃないか、特に海外雑誌はさ。

→いらない。mp3での無料ダウンロード(@www.theslip.nin.com/)で満足しちゃったので。

というにべもない回答になってしまうのである。

ninは極端な話、『The Downward Spiral』(とリミックス各種)だけでよくなっちゃったんだよね。
マリリン・マンソンアンチクライスト・スーパースター以外はあんまり……、なので、90年代半ばのトレント・レズナーの仕事がピンポイントで好きなようだ)

ライヴ版について来たリミックスEPを手放してしまったのは惜しかったかなあ、と思いますが、『With Teeth』が退屈だったショック(ああいうベタなハード路線はどうも……)でその後まったく新作を触りもしなかったところから、DLして聴いてみよう、というところには一応戻ったわけです。

The Slip』は聴いてみたら悪くなかったのですが、mp3で十分だ。
「Corona Radiata」ってむにゅむにゅした曲みたいのをもっと増やしてほしいけどね。

アリシア・キーズとジャック・ホワイト(ホワイトストライプス)による007の主題歌も聴きました。
これもCD出てないんだよね。アナログは出るらしいのですが、今のところダウンロード販売のみ。
ジャック・ホワイトはジョス・ストーンとやってるのが非常によかったので、R&Bと絡むと面白いロックンロールの人かな、と期待してたんだけど、あんまりアリシア・キーズとやってる甲斐がない感じの、普通のロックだった。
リフもキャッチーだし、悪くないんだけど、なんか特別なものを期待しすぎたかなあ。

ほんとにダウンロード曲増えたですね、ポップスの世界だと。