chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

美の壷

テーマは石橋。シンプルで石の質感がわかって、構造としても、現代の建築よりは一般人の知識で何となくわかった気がするからなのか、壷だけじゃなくて、世界遺産ものの番組でも、19世紀後半のプレモダンまではよくとりあげられてますね。今回おもしろかったのは、江戸→東京市→今の東京の街が基本的には重ね塗りされている点と、ちゃんと護りのための霊獣がいたとこ。狛犬のたぐいに限らず、護符のための像には昔から興味があるのです。迫力とユーモアの両方を感じるものがおおいですね。