chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

まだまだザッパ

まだ聴いてないの聴きてえ!

という形でのザッパブームはまだ続いております。

なまじ公式音源もブートも多い人だけにこうなってしまうと、買うことだけに没頭してしまうわけですけど、
(マイルスとプリンスも、そうなりましたハイ(゚д゚)/)
iTunesで売ってるコンピレーション
The Frank Zappa AAAFNRAA Birthday Bundle(2006)から
"You Are What You Is"(80年12月サンタモニカのライヴ)
The Frank Zappa aaafnraaa Birthday Bundle(2008)から
"Ancient Armaments"(78年10月NYCのライヴ)

この二つを買ってみたですよ。
CLUB K2 / FRANK ZAPPAの○△□さんの記事を参考に、CDでは手に入らない曲からチョイス。
どちらもリズム隊がトミー・マーズ、アーサー・バーロウ、ヴィニー・カリウタのハードロック・レゲエ時代です。
80年はヴァイがいて、78年のほうはツインベースでと編成も違ってはいるのだけれど。
You Are What You Isは同名のアルバムもあるのですが、それはまだ聞いていないので、様子見をかねて、次はこれにしてみようかな、と。曲自体はブートで知ってんですけどね。

マーズ/バーロウ/カリウタ時代って、録音状態のよさとか、いろんな要因があるんだろうけど、ギターやキーボードが複数いて、歌もだいたいザッパ、アイク・ウィリス、レイ・ホワイトの「濃い」ヴォーカル3人体制なのに、すっきりとしてんだよね。

Ancient Armamentsは「黙ってギターを弾いてくれ」に入っててもおかしくないようなインスト曲。
くっきりとした音色で歌うザッパのギターはとってもつやのよい、色気のあるソロで、音色だけで、ああ、ザッパを聞いてるなあ、とたまらなくなります。