chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

札幌にお出かけ 2 レコード店を見に行く。

 住んでいる街には、いまどき珍しく大きな併設型書店・CD店があるので、普段の買い物や国内盤のCD、DVDはそこでじゅうぶんなんだけど、今回の札幌旅行でも、結局タワーレコードなどをのぞきにいってしまった。かつては2フロアあったのが、ひとつの階だけに、他のお店が隣に入っていた。せまくなっちゃったな、と驚いたのだが、そうはいっても、クラシック音楽と日英米のポップス以外の音楽は田舎とは品揃えがちがう。お店で手にとって探すのは楽しい。いっぱい買ってしまった。タワーレコードはオンラインのポイントがあったので、一気に使った。

 

f:id:chilican:20180414201019j:plain

 

PRIMEIRO CÉU

PRIMEIRO CÉU

 

  ビアンカ・ジスモンチの2作目。今年出たデュオ・ジスブランコのアルバムをも探したが、そっちはなかった。

 

ふたつの声

ふたつの声

 

  ビアンカの父、エグベルト・ジスモンチのアルバム。「ビアンカ」なる曲が入っている。おなじみの「ブラジル」のカバーもある。できるかなのごんたくんっぽい。別の演奏でしっていた「ドンキホーテ」、ナナの太鼓がろばの足取りを空想させる。

 

+ -Beast-

+ -Beast-

 

  前に買ったときにはおまけがついてなくて、確認すればよかったと後悔した。店頭でおまけCD付きを見つけて購入した。

 

 

『展覧会の絵?りゅーとぴあライヴ2016』 イリーナ・メジューエワ(2CD)

『展覧会の絵?りゅーとぴあライヴ2016』 イリーナ・メジューエワ(2CD)

 

  イリーナ・メジューエワは『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』(講談社現代新書、2017)がとてもおもしろい。ピアノが弾けたらもっと多くを読み取れるんだろうけど。1章割かれている『展覧会の絵』を聴きたくてこのアルバムにした。牛の足取りが目に浮かぶ「ビドォオ」におどろいた。よろめいて、それがいいのだね。「プロムナード」で、ラヴェル管弦楽版(アンチェル指揮チェコフィルの録音が好きだ)のトランペットや、エマーソン、レイク&パーマーのオルガンもいっしょに頭の中で聴こえるのは、しかたないか……。