chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

ファラオ・サンダース・マッサージ

ダイアリーほったらかしなのははてなハイクしてるってのもあるのですが、オフラインでいろいろごたごたがありまして、なんかこうまとまった何かをかこうと言う気にならなかったのですよね。
twitterもアカウントは作ってみたのだが、システム的にあんまり好みじゃないな、と思います。
何匹目のどじょうか知らないが、はてなのやつのほうがお絵かきとかあってどじょうとはいわないまでも河海老くらいにはなってるんじゃないかな。

結構前に手放してしまった、コルトレーンLive at the Village Vanguard Again!が安く再発されていたので買いなおしました。
ラシッド・アリ&アリス・コルトレーン加入以後のアルバムはあるときまとめて手放してしまったのだが、つらいことがいろいろあって、なんだか無性にファラオ・サンダースのバリバリバリバリってテナーを浴びたくなった。同じくコルトレーンの『アセンション』とかマイケル・マントラーのJazz Composer's Orchestraは手元にあるんだけど、それじゃ足りねえと(大人数でやってるフリーのものは手放さずにいたのね)。

胡散臭さの付きまとうファラオ・サンダースですが、この手の音楽をやらせると、そのうさんくささが、かっこよさ20%アップになっている。

いやなものが興奮と一緒に体から出て行く感覚があるよ。
フリージャズ・マッサージというのはいかがでしょう。
怪しい宗教のイベントみたいですけどね。┐(´д`)┌


コルトレーンクインテット(たぶん。鈴とかパーカッションが乱入していてもわからん)による
1966年の"Leo"。ニューポート・ジャズフェスティバルより。