chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

トゥールの白塗りパンツ、21st Century Schizoid Manを歌う。

The Human Experimenteなるバンドによるキング・クリムゾンの「21st Century Schizoid Man」のカバーを買って聞いてみた。
情報源はFractalismさん

ロバート・フリップ自身がギターで、さらにトゥールのメイナード・キーナンが歌で参加しているという。このバンドの中心人物であるパーカッショニスト兼作曲家Jeff Faymanという人のことはこれっぽっちも知らないが、フリップと組んだこともあるらしい。

かなりメタリックなサウンドで、さすがにメイナードが「きゃあっつ、ふうっつ、あいろん、くろう」とがなるともりあがりますが、ドンシャリなのもあって、特にオリジナルの「ジャズ」パート(ぱらっぱらっぱっぱぱ、のとこ)なんかはさらっと通過しちゃうのもあって、今2つくらい盛り上がりに欠けます。フリップのギターがここでぎゅいーん、と来るんですが、オリジナルではサックスが吹いてたリフが弱いのとキーボードの音が古臭いのはなんとも残念。

試聴もしないで買うんじゃなかったぜ。
損したってほどではないんだけど、豪華メンバーの割りには普通だねえ……。

iTunes Storeのリンク。
The Human Experimente / 21st Century Schizoid Man