chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

相次ぐ訃報

川村カオリ死んじゃった。
こういってはあれだけど、若い人ほどがんは進行が早いし、公表した時点で、なかなか再発せず生きていくのは難しいだろうな、と思った人は多いでしょうが、あっという間でしたね。テレビやヒット曲「ZOO」「神様が降りてくる夜」や「翼をください」くらいしかしらないけど。ファンになるには僕の年代はちょっと小さすぎた。山田邦子の番組でヒットしたほかの歌だと、替え歌化されて小学生でも歌えるくらいだったけどね。男前のお姉さんだな、かっこいいな、という印象であった。

そして一仕事終えてブックマークチェックしてたら、菊地成孔日記で知ったもうひとつの訃報。
リディアン・クロマチック・コンセプトの提唱者、ジョージ・ラッセルがなくなった。
ラッセル自身の作品は50,60年代の数枚しか聞いていないんだけど、エリック・ドルフィーのソロがかっこいいEzz-theticsがお気に入りです。
LCC自体は直接本を紐解いたわけではないので当然ではあるが、なんだかよくわからない。リディアン・スケールが軸にあるし、響きがきれいなんだ、という主張しかわかってない。
わからないのだけれど、ラッセルの音楽やそこにかかわったミュージシャンの音楽は好きである。マイルスとかヤン・ガルバレクとか。