chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

Rypdal/Vitous/DeJohnette

Terje Rypdal/Miroslav Vitous/Jack DeJohnette
ギター、ベース、ドラムスのトリオ作。
ECMの得意技である、あんまり共通点のない組み合わせを作ってみるアルバムのようにみえるけれども、たぶん当時としては新しいジャズのひとつの流れとして扱われていたのではないかな。
即興的なギタートリオというのは今ではごく普通の存在だけれど、最近の作品と比べても幻想的な美しさが際立つ。歪ませたりするコントラバスなんかは、ベースギターが一般的な今のほうがめずらしいかもね。ウェザー・リポートの曲もやってるけど、全然違う。