chilican's diary

読んだ本や聞いた音楽の話をします。

2008-04-24から1日間の記事一覧

嘆の才能

菊地成孔の『スペインの宇宙食』を読んでいていまさら気付いたことなのだが、この本に収められている文章の出来事は共に菊地とぼくの「発症前」のことであり、本がでたのが「発症後」であるという共通点だ。「前」のぼくを知っていた人たちのほとんどとは音…

もう遅いって

(つづき)今もまったく変わっていない。何かいいものを見つけたらそれに耽溺してまわりが見えなくなり、全体が見通せるようになったときにはもう間に合わない。たぶん一生この傾向のまま生きていくのだろう(苦笑)。どうしますかね、この人。社会でやって…